3月19日、一般参加もOKの北見北斗高等学校の「GSⅠ課題研究発表会」へ行ってきたという記事を書きました。
北斗高校の1年生が48グループに分かれて、それぞれの研究内容をまとめたポスターを展示していたのですが、「16歳でこんなことを考えたんだなあ」と感動でした



先日行ったカフェレストラン「遊木民族」(北海道北見市花月町6−3)のある河西ぼたん園にリス公園を作りたいという女子グループの発想

1日70人以上の客を集めることは現実的に難しいと考えたのね~

ドキッとしたのはこのポスター

私のコメント。。。
人口減少問題を取り上げているグループがいるのは想像できていましたが、貧困問題まで意識しているグループがいて…人口減少問題も貧困問題も私が高校生の頃は考えもしなかったって考えると、涙出そうになりました。
研究員でもなんでもない普通の高校生が学業しながらまとめたものなので、本人たちも納得いく結果まで到達していないものがほとんどです。
研究結果に感動したのではなく、若い人の着眼点を知ることができたことに感動したのでした。
このとき見たポスターたち、一般の方が見る機会は他にないのか?と思っていたら…
3月27日(水)~31日(日)まで、コミュニティプラザ パラボ(北見市大通西2丁目1番地)
6階 市民ギャラリーで展示されるそうです



■営業時間 AM10時~PM6時30分(最終日はPM5時終了)

パラボのサイトによりますと、タイトルは
「北斗高校生の課題研究ーSSHの成果発表ー
北見北斗高等学校SSH(スーパーサイエンスハイスクール)」となっています



1年生だけじゃなく2年生のポスターも展示するとのことで、約80枚の高校生の着眼点ポスターを見ることができます



普段、知る機会がない発想を目にすることで心に波風立つこともありますし、
多くの方に見てもらえた
となると高校生たちのこれからの意欲や喜びにつながりますよね




大人になると生活を維持していくだけで精一杯だったり、いろいろなお付き合い優先になって気になっていること発言できなくなったり、私利私欲にまみれたり?さまざまな事情が出てくる場合も多いですけど、10代のうちに真っ向から日本の問題を認識するという体験があるのとないのとでは日本の将来に差が出てくると思います。
10代のまっすぐな感覚を知ることで大人も変わるかも知れない。
こういった「思い」を知ることができる機会、各地でたくさんおこなわれて、各地から日本を元気にできたらいいなと思います



3月31日に私も参加するイベントの詳細を書こうと思ったのですが…

このイベントは10代というわけではないですが、さまざまな方面でお仕事している方の「思い」を知ることができるイベントです



各地でショップ出店イベントは多いと思いますが、出店者の「トークショー」を組み合わせたパターンというのが面白いなあと楽しみにしています



30代~60代の方が参加するこのイベント…10代の方にもきてもらって、仕事への想いを聞いてもらえたら素敵だな~



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